菅野美穂と見つめる スペシャルドラマ坂の上の雲
「自分は何に向いているのだろう?」「どんな仕事を目指せばいいのだろう?」、今も昔も、多くの若者が自らに問いかけてきた。
NHKが2009年秋から放送するスペシャルドラマ「坂の上の雲」では、そんな問いかけをする明治時代の若者が描かれる。その名は秋山真之、その兄・好古、そして正岡子規。3人はいずれも今の愛媛県松山市で生まれた。ひとりは海軍軍人として日露戦争の日本海海戦において、不可能に近いといわれたロシア・バルチック艦隊を撃滅。ひとりは陸軍軍人として、日本の騎兵を育て、史上最強といわれたコサック騎兵と互角以上に戦い、ロシア軍を破った。ひとりは、俳句、短歌といった日本の伝統文芸に新風を注ぎ込んだ。そして3人とも、歴史にその名を残した。
しかし彼らは、それぞれ最初から自分の進む道を決めていたわけではなく、幼少期から青年期にかけて、いろいろな夢や希望を抱き、迷い、葛藤を繰り返した。それは、明治も今も、変わりがないのではないだろうか。
「坂の上の雲」には、正岡子規の妹・律役で菅野美穂が出演する。彼女は、「どのように女優を目指し?」「今、女優として何にやりがいを感じているのだろうか?」。菅野美穂を案内役に、スペシャルドラマ「坂の上の雲」のストーリーを紹介、撮影シーンのなかから、秋山兄弟や子規が、将来の人生や仕事を考えながらひたむきに生きる姿を見つめる。
案内役:菅野美穂
番組名:菅野美穂と見つめる スペシャルドラマ坂の上の雲
放送予定日:2008年01月08日
放送局:NHK 総合
出演者:菅野美穂