障害者シリーズ(全5巻)
障害者が生きがいを持って生きる。そのための実践が全国各地で行われています。
障害者たちがいきいきと生きる姿を記録した、ドキュメンタリー映画のシリーズです。
ドキュメンタリー映画 小さな町の牧童たち 16ミリ/カラー/50分 |
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奈良市般若寺町にある植村牧場は、乳牛20頭を飼育する、町の中の小さな牧場です。そこで5人の青年が実に伸び伸びと、楽しく働いています。素直に生きています。マコト、カッチャン、シンチャン、ヒデキ、キミチャン。5人とも養護学校の卒業生、知的障害を持つ青年たちです。 この作品は彼らの仕事ぶり、養護学校からの実習生との交流、野菜くず集めや牛糞はき、マコトの配達、キミチャンの帰宅、昼休みの「ポンポンコリン」大会など、日々の暮らしを記録したものです。牧童たち5人のひたむきさ、ひょうきんさ、素直さの記録です。 語り/斎藤晴彦 演出/稲沼太郎 撮影/八木義順 販売価格 16ミリ:42万円(税込) |
ドキュメンタリー映画 仲間たちの歌が聞こえる~朝日印刷・障害者たちの一年~ 16ミリ/カラー/43分 |
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石沢恵さん、18歳。八戸ろう学校を卒業、三沢市の朝日印刷に就職しました。 朝日印刷では、いろんな障害を持つ人たちが健常者と一緒に働いています。恵さんの仕事は写植。先輩の口の動きを見つめ、話を理解します。自分では聞こえない声を出して仕事の打ち合わせをします。手話教室で優しい先生になりますいつも笑顔がさわやかです。 そんな恵さんと、彼女と同じ職場で働く障害者たちの一年の記録です。 語り/平田 満 演出/稲沼太郎 販売価格 16ミリ:252,000円(税込) |
ドキュメンタリー映画 結婚します~ある知的障害者の場合~ 16ミリ/カラー/40分 |
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知的障害をもつカップルが結婚式を挙げました。中田光男さん、下田幸子さん。二人は長崎県雲仙にある施設で訓練を受け、その後は地元で働き、 地域のグループホームで暮らし、社会自立の道を歩んできました。 知的障害者の結婚は、まだほんのわずかな例があるに過ぎません。多くの知的障害者たちはあきらめ、まわりの人たちもはじめから無理だろう決めつけてしまっているのが現状だからです。 この映画では、二人の結婚の軌跡を追いながら、知的障害者自身が結婚についてどのように思っているか、知的障害者の結婚を可能にするために何が社会に求められているかを考えていきます。 二人はいま町営住宅で結婚生活をはじめました。 語り/壇 ふみ 演出/若月 治 撮影/八幡洋一 販売価格 16ミリ:367,500円(税込) |
ドキュメンタリー映画 重度障害者に働く場を 16ミリ/カラー/42分 |
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1983年からはじまった第三セクター方式による重度障害者雇用企業等の育成事業があります。 吉備松下は第三セクター方式による重度障害者雇用企業の第1号。その後全国各地に第三セクター企業が設立され、さまざまなかたちで展開しています。 この映画はこれら各地の企業を訪ね、さまざまな視点からレポートし、障害者たちの働きぶり、生活の様子を追い、「第三セクター」の課題と可能性を探ります。 語り/山川建夫 演出/若月 治 撮影/八幡洋一 販売価格 16ミリ:252,000円(税込) |
ドキュメンタリー映画 ミズベの風にのって~ある特例子会社の障害者たち~ 16ミリ/カラー/34分 |
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長野県諏訪湖のほとりにある会社、エプソンミズベは、国際障害者年が始まった1983年にセイコーエプソンの子会社として設立されました。そしてこれまで、地元のハローワークと連携し、着実に障害者の働く場を拡げてきました。 映画はそんなエプソンミズベで働く障害者たちにスポットをあて、地域における大企業の特例子会社の役割と可能性に迫っていきます。 演出/神馬亥佐雄 撮影/八木義順 販売価格 16ミリ:42万円(税込) |